資本準備金

資本準備金」は法人会計において使われる純資産(資本)科目の一つです。

資本準備金とは(法人会計)

  • 定義:会社が株式の発行などによって受け取った資本金のうち、資本金に組み入れなかった部分。
  • 法的根拠:会社法により、増資等で得た金額のうち2分の1以上を資本準備金として計上することが義務付けられています(会社法第445条等)。
  • 主な用途
    • 欠損填補(赤字の穴埋め)
    • 無償減資
    • 資本剰余金の一部としての繰越